フィリピン妻は日本に帰り、フィリピンに

居る母親を心配している。

病院を出て自宅で看護の予定でしたが、

結局は病院を変える事になりなり、

転院.........

フィリピンの医療費がバカ高いと知った

ネコオヤジです。

フィリピン妻の報告で

フィリピンの医療システムが日本と違う事が

分かった、フィリピンはスペイン、アメリカ

と植民地に有った歴史があり、医療システムも

アメリカのオープンシステムを採用してい

ます。ちなみに日本はクローズシステム

だそうです。

医者と病院はメディカルオフィス制度で、

医者は病院に雇われるのではなく、必要な

時にのみ医療をする契約関係を保ち、一つの

病院とだけの契約でなく複数の病院と契約

している事も多いようです。

医者と病院、薬局はそれぞれ独立していて

医者は必要な検査、薬を指示するだけです。

当然 支払いも、独自で行い。

医療費は医者、入院費は病院、薬は薬局から

請求されます。

ネコオヤジには理解できないシステムで、

特に医者は個人事業、フィリピン妻の母親

には8人の医者が付き、それぞれの専門医が

糖尿病の専門医、肺の専門医、脳の専門医

..........それぞれが診察して医療費請求。

それも、領収書は出ないようです。

一番 悪いのは、患者の家族を見て値段が

決まるようで、治療が同じでも料金が違い

場合によっては値引きも可能なようです。

日本では、医者は病院に雇用され 

患者が入院して、担当医は病院が決める

この辺がオープンで無いのでしょう。

請求は病院が一括して、点数制に沿って

請求してくる。

フィリピンの病院では、とにかく支払いの

回数が多いようです。

2018-01-04-11-00-01

医者がこの検査と、この薬をするように勧め

医者に診察料を払う、病院で検査して検査費を

払う、薬局で薬を買い支払い。

その検査結果を持って医者に診察して貰い

診察料の支払い。

支払い出来なくなったら退院です。

フィリピンでは入院したくないです!!


フィリピン(海外生活・情報) ブログランキングへ